朕は国家なり、とのたまったルイ14世。
彼はこうも言ったらしい。 「音楽は万物の調和の源だ。それは余の政治のなかで大事な役割を持つ。 音楽の使命は、余と国家と神に仕えることだ」、と。 「音楽の使命は、余と国家と神に仕える」。 芸術もまた政治に利用された時代でオッケーな時代だからこそ、 これはオッケーでしょ、ルイさん。 フランス王家お抱えのリュリも今思えばどうなんやろ。 結局、いかに自律的想像力でどこまでいけるか、でしょ。 でもリュリの気持ちもわからんでもない。 アラン・マッギーもいっているように、 ミュージックビジネスでそのヒエラルキーのどこに自分が食い込めるか、 ということだけを気にしているのはあほとしかおもえない。 本当に気にかけるべきなのは、バンドやバンドの音楽そのものなのに。 「音楽は万物の調和の源だ」。 確かにそうでしょ、ルイさん。 でも音楽好きなんはあんただけちゃうし。 勝手にハイになられてもね〜。 時代/マスは恐ろしい。 These days' ANTHEM!! -☆"~Pele, 'The Faber' ["Teaching The History Of Teaching Geography",some of us, 2002]
by e-merengue
| 2005-12-04 01:54
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